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マイナビ看護師でデイサービスの求人を探しましょう! デイサービスの給料と転職

デイサービスの看護師の仕事内容を知ろう!

デイサービス 看護師の仕事内容について、今回はお話しましょう。

あなたは、今どのような現場でどのような仕事内容を行っていますか?

病院、クリニック、施設など看護師の職域はとても広いですよね。

特に介護保険領域であるデイサービスは,近年益々増えてきている職場です。

デイサービスは高齢者のリハビリテーションや入浴、社会交流といった様々な機能があり、看護師の人数も仕事内容も医療現場とは大きく違っています。

デイサービスへの転職を考えている看護師さん、まだ迷っている看護師さんへ、デイサービスでの仕事内容や医療行為、急変対応を中心にわかりやすくお伝えしたいと思います。

デイサービスでの看護師の仕事内容は?1日の流れをお伝えします。

デイサービスでの看護師の仕事内容は全て日勤帯に行われます。サービス時間は1日の施設もあれば半日の施設もあります。

サービス時間が1日の施設だと利用者さんは入浴や昼食・おやつの摂取、+リハビリテーション、レクリエーションなど様々なことを行います。

利用者さんによって利用する目的は違い、大体4つの目的に分かれています。

それは入浴、リハビリテーション、社会的交流、介護をしている家族の不在時間であったり休息を目的としています。

私が現在勤めているデイサービスは午前と午後に分かれた半日タイプで、目的は主にリハビリテーションと社会的交流です。

1人の看護師で10~22人の利用者さんを看ています。

では参考までに1日の仕事内容、流れについて簡単にお伝えしていきます。

まず出勤後の仕事内容です。ケアワーカーと共にその日サービスを利用する利用者の注意点について申し送りを行います。

利用者さんが送迎車で到着したら、うがいや手洗い等の感染対策を行っていきます。

そしてバイタル測定を行い1人1人の様子を確認しながら、本日も運動が可能かどうか、入浴サービスがある施設であれば入浴が可能かどうかを判断します。

バイタルと体調は、家族との連絡ノートと施設記録に看護師が記録をします。

利用者さんはデイサービスに週1~3回程度の頻度で利用するので、看護師による定期的な健康管理の場にもなっています。

そのため時々、利用者さんや家族から健康に関する相談を受けてアドバイスを行うこともあります。

また看護師はリハビリテーション(筋力強化のマシンや歩行練習)の介助を行ったり、レクリエーションのサポートを行い、空いた時間は利用者さんとの談話などをして過ごします。

私、体力に自信がないんだけど…デイサービスで働けるかな?なんて、仕事内容に不安を持つ友人から質問を受けたりします。

デイサービスで行われる仕事内容で体力仕事なのは、入浴介助ぐらいかと思います。

入浴介助は基本的にケアワーカーさんの仕事で、看護師は入浴前後のバイタルチェックと創傷の処置、軟膏塗布などの仕事を担当しています。

施設によっては、もしくは人員が足りない時には入浴介助を看護師が手伝う現場もあるかもしれません。

あらかじめ、仕事内容について施設に確認してみるといいと思います。

このようにデイサービスでの看護師の仕事内容は健康管理、簡単なリハビリ介助、必要に応じた医療行為などが中心となっています。

時間の流れは利用者さんのペースで進んでいくので、病院とは全く違ってとてもゆっくりです。残業や早出、遅出もほぼありません。

デイサービス 看護師の仕事内容・・・医療行為はどのくらい必要?

デイサービスの看護師の仕事内容を想像する上で、デイサービスでの医療行為はどの程度行わなければいけないのだろう?と疑問に思っている看護師さんはいませんか?

デイサービスでは看護師、いいえ医療者が1人体制の現場が多いのです!

ですから、施設ごとにどのような医療行為が必要とされるのかは仕事内容を把握する上で知っておいた方がいいと思います。

私の経験では、必要な医療行為は内服管理、点眼、入浴前後の創傷の処置や軟膏の塗布、血糖値測定とインスリン注射、酸素管理、吸引などです。

医療行為は利用者さんの病態にもよりますが、多くが施設の体制次第です。

例えば1回の利用者さんが10人以下といった小規模なデイサービスでは、毎回必ず看護師がいるとは限らないので医療行為がある利用者さんは受け入れないようにしている施設もあります。

特に血糖値測定やインスリン注射、吸引、酸素管理などが必要な利用者さんは、受け入れをお断りしている現場が多いと思います。

一方で大人数の利用者さんを受け入れて、1人以上の看護師が常駐しているような施設では、介護度が重い利用者さんも来るため必要な医療行為も仕事内容として増えるでしょう。

看護師の一人体制や医療行為に不安がある方は、特に必要となる医療行為や施設の体制ついてあらかじめ確認した方がいいと思います。

デイサービスの看護師 仕事内容、そこが知りたい!・・・緊急対応について

デイサービスの看護師の仕事内容で、おそらく皆さんが気になっている事についてです。

先にもお話しした通り、デイサービスは看護師が1人体制の現場が多いです。

そこで、やはり気になるのが緊急時の対応ではないでしょうか?

私は急性期で働いた経験がありますが、いざ看護師一人で判断しなければならない時は判断に迷うことも多くあります。

利用者さんの基礎疾患には、脳卒中をはじめとして大腿骨頸部骨折などの整形外科疾患、心疾患などが多いです。

年齢は70~90歳と後期高齢者も多くいらっしゃいます。

ですからサービス中に、突然の体調悪化や転倒して怪我をしてしまうといった現場に遭遇することも良くあります。

具体的には血圧変動や酸素濃度の低下、意識低下、呼吸困難感の悪化、嘔吐、めまい、骨折等です。

その時看護師は、利用者さんの基礎疾患と症状を考えながら、まず病院への搬送がすぐに必要かどうかを判断します。病院への搬送が必要なければ、すぐに帰宅するかどうかを検討します。

大体のケースが家族へ状況報告しながら、家族の判断も仰ぎつつ検討することが多いです。

しかし意識消失やバイタル低下、家族との連絡が取れない状況といった時は、看護師が直接、かかりつけ医や近隣病院と連絡を取り、施設の車にて搬送もしくは救急車を呼ぶケースもあります。

実際に私が看護師として働いているデイサービスでは、一年間に施設の車で搬送を行うケースが4件程、サービス中止・家族と共に緊急の受診を促したケースが7件程、救急車を呼んだケースは1件です。

これでも、利用者さんの介護度は軽度で、リハビリを目的としている方が集まっているような現場の件数です。

利用者さんの介護度によっては、もっと急変の頻度が増える現場もあるのではないかと思います。

ここまで聞いてみて、仕事内容に関して不安になってしまった看護師さんはいますか?

あまり不安にならなくても大丈夫ですよ。デイサービスの形態によっては、安心して働けるところもあります。

それは病院やクリニックに併設しているデイサービスです。

そのようなデイサービスでは、急変時には院内の医師にすぐに診てもらえたり、他の看護師がサポートに来てくれたり相談もできるため個人の負担は少ないでしょう。

転職するデイサービスを選ぶときの参考にしてみてはどうでしょうか。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイデイサービスの看護師の実態を18の側面から徹底解説! 編集部

デイサービスの看護師の実態を18の側面から徹底解説!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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