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デイサービス 看護師の配置基準を知ろう!
デイサービスでの看護師の配置基準について、あなたはご存知ですか?
病院やクリニック、入所施設とはまた違うデイサービスの現場。
利用者さんのペースでゆっくりと仕事がしたい、残業や夜勤がない、といった理由で転職を希望される看護師さんも多いのではないでしょうか。
デイサービスの種類や規模にも様々ありますので、働きやすさを考えるにあたって、まずは、基本的な情報を仕入れてみましょう。
あなたの希望に合ったデイサービスを探すために、今回はデイサービスにおける看護師の配置基準についてお伝えします。
デイサービス 看護師の配置基準は、決められている
デイサービスでの看護師の配置基準は、決まっているというのはご存知でしょうか?
通所介護事業所は、一般的な通所介護(デイサービス)と難病等の重度要介護者が利用する療養通所介護に分けられますが、ここでは一般的な通所介護について説明します。
デイサービスの規模は、利用者さんの利用定員で決められています。
利用者さん10名までは小規模、11名以上は通常規模、大体25名からは大規模のデイサービスといいます。
小規模デイサービスの配置基準の場合、看護師もしくは介護職員が1名以上専従するという規定なので、必ずしも看護師を配置しなくても構いません。
しかし、機能訓練指導員というリハビリを担当する職員も1人専従として配置する必要があり、該当資格は理学療法士などのリハビリスタッフもしくは、看護師・准看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師となっています。
ですから看護職員ではなくて機能訓練指導員として、看護師を配置している小規模デイサービスが多いでしょう。
通常規模・大規模デイサービスの場合の配置基準は、看護師もしくは准看護師を1名専従する必要があります。
原則として、デイサービスの提供時間帯を通じて勤務する必要があります。つまり、ずっとその現場にいなければいけないということです。
例外として、病院に併設しているデイサービスで、同敷地内にある同一法人の他の施設等と連携・支援体制をとれる場合は、デイサービスの看護業務に支障を及ぼさない範囲で、サービス提供時間帯にずっと専従しなくても構いません。
つまり、看護師がすぐに駆けつけられる所にいれば、ずっとその現場にいなくても大丈夫ということです。
配置基準で押さえておきたいポイントは、看護師も准看護師も同様に勤められること、大規模デイサービスでも専従看護師は1名で構わないこと、看護師も機能訓練指導員として雇用される可能性があるといった点でしょうか。
デイサービスを選ぶとき、看護師の仕事内容と利用者さんの人数は、まず確認しておきたいですね。
デイサービスの看護師 配置基準・・・勤務の組み方の実際!
デイサービスの看護師の配置基準について説明したところで、では、実際に現場はどのようにして看護師の勤務を組んでいるのでしょうか?
参考までに、私の勤めている通常規模のデイサービス(半日・リハビリ目的)の実際をお話ししていきます。
常勤看護師は1名で週休2日制のため、週に1日は非常勤の看護師を配置しています。
しかし常勤看護師も有給休暇を取ったり、体調不良などで休みを取ることがありますので、休みのフォローとして非常勤の看護師の人数は2名位います。
それでも、勤務が埋まらない場合は、派遣業者から単発で看護師を頼んでいます。
やはりサービスの提供中は必ず看護師が専従しなければいけないという規定ですので、常勤1名だけではなかなか難しく非常勤の力も必要というのが実際です。
また、大規模デイサービスや通常規模でも入浴があるデイサービス、利用者さんの介護度が重度なデイサービスは、看護師の人数がもう少し多い現場もあります。
経営母体によっても、人材が豊富な施設もあれば乏しい施設もあるでしょう。
デイサービス 看護師の配置基準・・・看護人員でチェックしたいところは?
デイサービスでの看護師の配置基準と勤務の組み方についてはおわかり頂けたかと思います。
あなたがもしデイサービスに勤めるとしたら、どのような働き方をしたいですか?
医療処置や急変があまり多くない所で働きたいな、子供が熱を出すことが多いから急なお休みをフォローしてくれる所がいいな、腰痛があるから体力仕事が少ない所がいいな…、など色々と希望はあるのではないでしょうか。
医療処置や急変対応があまり多くない現場でしたら、利用者さんの人数が少ない施設や病院・クリニックに併設しているデイサービスがいいかもしれません。
特に利用者さんの人数が少ないと、一人一人にゆっくりと目を向けられると思います。
一方、大規模のデイサービスのような看護師が数人常駐しているデイサービスは、急な休みがあってもフォローが可能な施設もあると思います。
体力仕事が少ない現場でしたら、入浴や食事がなくリハビリを目的とした半日タイプのデイサービスはおすすめです。
このように働き方によっても選ぶデイサービスは変わってくるので、情報を仕入れてみましょう。
また、最近はデイサービスもどんどん新設され、競争により質も進化してきています。質の向上のためにも看護師は一番の必要人材となっているのです。
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執筆者情報
デイサービスの看護師の実態を18の側面から徹底解説! 編集部
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