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デイサービスの看護師・・・メリット・デメリット、これは知っておきたい!
デイサービスで看護師をするメリット・デメリットとは何でしょうか?
看護師として働くことにおいて、どこの職場にもメリットとデメリットがあるものです。
転職に失敗しないためにも、あらかじめ情報を仕入れておくと、職場を選ぶ時により参考になるのではないでしょうか。
今回は、デイサービスへの転職を考えている看護師さん、まだ決めかねている看護師さんへ、デイサービスで働く看護師のメリットとデメリットについて、包み隠さずお伝えしたいと思います。
デイサービス 看護師のメリットとは?
デイサービスでの看護師のメリットは3つあります。
1つ目のメリットは、勤務形態が固定的であることです。デイサービスは、日勤帯の業務のみで夜勤はありません。
また早番や遅番といったイレギュラーな勤務もないので、生活リズムが安定しやすいです。
また、多くの施設が日曜・祭日はお休みで、お正月の休みもしっかりとれます。ですから、お子さんがいる看護師さんは予定の調整がしやすいでしょう。
特に病院は日曜・祝日に休むことが難しかったり、お正月も交代で出勤しなければいけないですよね。夜勤があると生活リズムも崩しやすいです。
デイサービスでは、そのような勤務に関する悩みがないことは大きなメリットです。
2つ目のメリットは、医療行為の頻度が少ないことです。デイサービスは基本的に状態が安定している利用者さんが来ています。
また施設の人員体制によっても、介護度の重い利用者さんはあらかじめ受け入れを調整したりしているので、実際に必要とされる医療行為も簡単なものが多いです。
ですから、転職に当たって特別な知識や技術は必要ありません。
時折、利用者さんが急変されることもあるので、できれば病院で急変対応の経験がある看護師さんの方がおすすめですが、通常の病院看護業務がこなせればデイサービスでも十分に働けると思います。
3つ目のメリットは、利用者さんとゆっくり関われることです。
あなたの経験の中で、業務が忙しすぎて患者さんとのコミュニケーションの時間がゆっくり取れなかった…なんてことはありませんでしたか?
急性期の病院や患者さんが多いクリニックなどで働いていると、なかなか1人1人の患者さんと話をしたり、関わることが難しい現場もあるのではないでしょうか。
しかし、デイサービスは違います。業務に追われることは少なく、利用者さんのペースで時間が流れていくので、1人1人とゆっくり話す時間が取れます。
元気な利用者さんが多いので、体調のことから家族のこと、世間話まで沢山の話をしてくれるのです。
私自身も、忙しい病院ではなかなか見えなかった“利用者さんの個性や生活”がよく理解できるようになりました。
デイサービスで働く前よりも、利用者さん・患者さんの生活や想いに目を向けられる看護師へと、少し成長できたのではないかなと感じています。
デイサービス 看護師のデメリットとは?
デイサービスでの看護師のデメリットも、3つあります。1つ目のデメリットは、給料面です。
夜勤がなく業務負担も比較的少ないので、一般的な看護師平均よりも低いです。
高給料を求めている看護師さんには、常勤としては少し厳しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、地域性やデイサービスの規模によっては高給料を支給している施設もありますので、通勤範囲を広げて探してみるのも良いと思います。
2つ目のデメリットは、現場の看護師が少ないことです。専従看護師の配置基準は基本的に1名以上です。
看護師1人で20人以上の利用者さんを看なければならないような現場は、業務負担が大きいと感じることもあるでしょう。
また、看護師1人体制では、看護師同士の相談が行えないことや、急変時の対応を1人でこなさなければならないといったデメリットがあります。
もちろん新卒の看護師さんにとっては、こういった理由からやや難しい職場であるいえます。
また勤務のスケジュールについても、常勤看護師が1人の場合は、体調不良などの急なお休みが取りにくいといったデメリットがあります。
3つ目のデメリットは、看護業務以外の仕事も要求されることがあることです。
新設のデイサービスのような、まだ業務が体系化していない現場や、小規模で人員がとても少ない現場は、看護師も看護業務以外の仕事をしなければならないことがあります。
例えば、入浴介助や送迎車の付き添いや運転、洗い物などです。
看護師さんによっては、看護業務以外のことを頼まれるのは負担に感じたり、違和感を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、デイサービスは他職種の集まりですので、職種の差、役割の区別というよりも、スタッフみんなで協力してサービスを運営していくという雰囲気があります。
ですから、他のスタッフとのコミュニケーションや協力体制という視点からも、看護業務以外のことも積極的に関わる姿勢も大切だと思います。
私の経験からですが、多くの多職種(介護福祉士、相談員、機能訓練員、ケアワーカーさんなど)と仲良くなり信頼関係を築ければ、更に看護業務も行いやすくなると思います。
デイサービスの看護師はメリットとデメリットだけではない!“やりがい”も大事!
デイサービスで看護師のメリットとデメリットを分けるものは、ここまでお話ししてきたように、第1に給料面、そして医療行為や業務内容ではないでしょうか。
給料面は仕方ない部分があります。しかし業務内容については、メリット・デメリットに対する捉え方・考え方はあなた次第です。
いかに、仕事にやりがいを感じられるかもデイサービスでは大切なことです。
デイサービスは、これまで病院経験が豊富な看護師さんにとっては、医療面でのリーダーとして、適切な判断やマネジメント能力を大いに発揮できる現場でもあると思います。
そして、医療者としての高い能力を院内だけでなく地域へ発信してもらえることは、地域の医療度の向上にもつながっていくのではないでしょうか。
また、病院から地域へと視野や交流を広げて行くことは、医療知識以外にも得るものがとても大きいです。
デイサービスは、看護師としての引き出しを更に増やしていける現場ではないかと思います。
常勤もしくは非常勤でもウェルカムです。デイサービスへの転職、検討してみませんか?
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執筆者情報
デイサービスの看護師の実態を18の側面から徹底解説! 編集部
デイサービスの看護師の実態を18の側面から徹底解説!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。